2024年7月9日
象形文字から仮想現実まで、人類の誕生から生成AIまで。
古今東西の歴史を政治・経済・科学・流行・文化を跨いで構成された世界同時年表『情報の歴史』をご存知でしょうか?
いま、しんさんがイシス編集学校で師範代をつとめているのはご存じですか。その母体を運営する編集工学研究所と松岡正剛さんが編集した『情報の歴史21』は2021年に出版され、翌年には検索できる電子PDF版が出版されました。
大小さまざまなヘッドライン、東西にまたがる5トラックがつくるダブルページ、世界同時年表が露わにする関係のダイナミズムは、発刊時に各界から大きな反響と評価をもって迎えられました。その初版は「日本の電話100年」の記念事業の一環として、1990年にNTT出版より刊行されたものです。
この『情報の歴史21』に惚れ込んだしんさんの呼びかけで、軽井沢風越学園での探求学習に活かそうとスタッフのみなさんが40冊以上を購入され、すでに授業で活用されていることはご存知でしょうか。今回のワークショップは、『情報の歴史21』の魅力や使い方をぜひみなさんにも知ってもらいたいと、企画されたものです。
今回は、8/2(金)の午前と午後にわけて、2つのワークショップを開催いたします。午前は、『情報の歴史21』を使って、自分史と世界史に関係線を引きながら、歴史の中に新たな発見を見つけてもらうワークショップ。午後は、テーマを決めて、『情報の歴史21』を活用するこれまでにない学びをハイパープランニングしてもらうワークショップになります。それぞれイシス編集学校で学べる「編集術」のレクチャーも盛り込みながらのワークショップで一度で二度美味しいイベントになっています。
どちらからだけでもよし、二つとも申し込むもよし。『情報の歴史21』を使ったワークショップの連続開催は軽井沢風越学園が日本初。どんなワークショップになるか、どうぞお楽しみに。
実施日時: |
8/2(金)9時~12時 自分史と世界史をつなぐ編(講師:八田英子さん)(締め切りました) 8/2(金)14時~17時 『情報の歴史』で学びをハイパープランする編(講師:吉村堅樹さん)(締め切りました) |
実施場所: | 校舎(申込者の方に別途お知らせします) |
参加費: | 各3,000円 |
定員: | それぞれ20名 (ただし『情報の歴史』で学びをハイパープランする編 はスタッフ優先とします) |
申し込み方法: |
2日前までにフォームに申し込みをお願いします。 なお、午後の「『情報の歴史』で学びをハイパープランする編」は、『情報の歴史21』が必要です。ご購入の上、ご参加ください。 |
▼イシス編集学校HP https://es.isis.ne.jp/
▼無料編集力チェック https://qe.isis.ne.jp/index/taiken001
▼『情報の歴史21』アカデミックセット好評販売中!
『情報の歴史21』書籍、電子版それぞれ6,800円(税込7,480円)のところ、アカデミックセットとして書籍&電子版5,000円(税込5,500円)でお求めいただけます。
詳細・注文はこちらから https://edist.ne.jp/just/joreki_academic/
PDFチラシはこちらからhttps://eel-jp.box.com/shared/static/wrkuwzaxa47ifvo57mqcr7iduh9oih95.pdf
–プロフィール–
吉村堅樹/よしむら けんじゅ
2010年より編集工学研究所に入社。2013年度よりエディットスクール事業部部長、イシス編集学校学林局林頭に就任。現在は編集工学研究所主任研究員・執行役員。奈良県の平城京遷都1300年記念関連プロジェクト、帝京大学共読プロジェクト、千夜千冊編集業務などを手がけたほか、編集力養成プログラムの開発、ハイパー・コーポレート・ユニバーシティの講座ディレクター、ISISフェスタなどのイベントプロデュース、人材マネジメント、書籍・WEBメディア編集など。『情報の歴史21』編集長、遊刊エディスト編集長。
八田英子/はった えいこ
1997年大日本印刷に入社。事業部における情報システムのメインフレームを担当。商業印刷、ビジネスフォーム、包装などのシステム開発、保守、運用全般を行う。IPS(Information Processing Services)事業部でシステム刷新を進め、刷新完了の2015年に退社。2004年より松岡正剛主催の連塾に参加。2009年イシス編集学校に入門。師範代、師範を務めたのち、編集工学研究所に転職し、現職。イシス編集学校[守][破][離]コースのマネジメントのほか、編集の魅力を体験できるエディットツアーや各種セミナーなどで編集コーチを行う。
スタッフと在籍保護者有志による裏風越運営サポーターです。