学ぶ 2024年1月26日

2/16(金)百風森のおはなし会

運営サポーター
投稿者 | 運営サポーター

2024年1月26日

百風森のおはなし会では、昔話を中心に創作された物語なども語ります。ただ座って、聴き手と緩く向き合いながら語る素話の会です。
2022年からスタートしたこのおはなし会は、今回で7回目、参加してくださった方は20名を超えました。興味を持ってくださった方、声をかけてくださった方、足を運んでくださった方、皆様本当にありがとうございました。

わたしたちがお話を語るのは、自分の芸を見せるとか、娯楽を提供するためではありません。ごく素朴に、自分たちの好きな物語を子どもたちと分かち合うためです。わたしたちが子どもたちにさし出そうとしているのは、また、さし出すことができるのは、ある物語をおもしろいと思うわたしたち自身の気持ちです。その物語をどう表現するかということや、表現者としての自分をいかに印象づけるかといったことに重きがおかれているわけではないのです。

(たのしいお話「お話を語る」松岡享子、日本エディタースクール出版より)

おはなしという形のないものを、語り手と聴き手(子どもたちだけでなく大人も)が一緒になって飾り気なく楽しみあえたら…そんな風に思っています。 会の記録として「百風森だより」を書いています。「どんなことやってるの?」「何人ぐらい来てるの?」など、会の下見的にちょっと覗いてくださると光栄です。 百風森の道は地味に地道に続きます。どうぞ裏風越の角を曲がり、気楽におはなしに会いにお越しください。

百風森のおはなし会

実施日時:
2/16(金)15時半〜16時半
実施場所:ミーティングルーム02
申し込み方法:2日前までにフォームに申し込みをお願いします。

ナビゲーター プロフィール

澤田 典子/さわだ のりこ
息子が通った幼稚園でおはなし(昔話などの素話)に出会い、とりことなる。たくさんたくさん聴いて、やがて自分も語るようになって、はや10年目。長野市内の子どもたちにお話を届けるサークルで活動したり、風越学園では主に前期の子どもたちに語っています。
先日、20人以上の語り手が集まるおはなし会に参加してきました。世界中でひとりのその人の声で、その人らしくそれぞれ語られるおはなしを聴いて、「やっぱりおはなしっていいな~」と再確認したこの頃です。
裏風越の案内を読んでわくわくしました。どれくらい興味を持って参加してくださる方がいるかわからずちょっぴり不安ですが、今回の企画を通じて素話の魅力が伝わり、語り手が増えるきっかけになるといいなと願っています。

ライブラリーの絵本コーナー左手奥、ホームベースに面した棚に「語りの本」が並んでいます

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スタッフと在籍保護者有志による裏風越運営サポーターです。

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